さよならストレンジャー

このアルバムはアンテナとは全然違う意味で、一番大好きなアルバム。
全体の流れが好きだし、電車で聴く「さよならストレンジャー」は空気が変わる。
これで１ｓｔなんだよ・・・。

１．ランチ
　　～いつでも愛ある明日を信じていたい～
　　穏やかな日常のふとした瞬間。未来に不安を感じたりもするけれど、
　　やっぱり二人のこれからを信じていきたい。そんなことも幸せなのだろう。

２．虹
　　～虹は見えないが遠く空は燃えている～
　　あんまり意図していることが見えないのだけれど、懐かしい感じと、
　　遠く届かない感じとが入り混じっているなぁ、と思う。

３．オールドタイマー
　　～菜の花の香りいっぱい吸い込んで～
　　一応、電車のことを歌っているみたいだけど、隠された意味があるような気がする。
　　走れ！ってことかな・・・。ギターがすき。

４．さよならストレンジャー
　　～世界が見えるのは受話器からだけなのさ～
　　ベースがとてもすき。別れを告げたはずなのに、やっぱり捨てきれない。
　　それは持って生まれたものなのかもしれない。

５．ハワイ・サーティーン
　　心が柔らかくなる。佐藤くんの作曲。紙のカサカサした音がすき。

６．東京～アルバムミックス～
　　～あい変らず季節に敏感でいたい～
　　本当に切ない曲だなぁ・・・と思う。今でも変わらない気持ちなのだろうか。
　　東京に出てきて、何か（いろいろあるけれど）を忘れてしまうことを恐れている感じ。
　　あなたはどこにいたってあなただよ。

７．トランスファー
　　～ただ強く歌をうたおう～
　　歯車がずれてしまった感じ。ここにいるべきじゃないと思っているの？
　　流されるのも嫌だけど、一人になるのも嫌なのか・・・だから歌を歌うのか？

８．葡萄園
　　なんとなくタイトルとのギャップを感じるけれど・・・

　　
９．7月の夜
　　～ずっとついてくるんだ～
　　何にも考えないで、出来事として聴きたい曲。やさしさは消えないよ。

１０．りんご飴
　　～思いは気まぐれな風にのり　夜空へ消えていったんです～
　　何かによって過去が鮮明に思い起こされる時ってあるよね。
　　夜空へ消えていった想いは何だろう。
　　切ないけれど、好きな曲。

１１．傘
　　～全ては昨日のこと　明日のため～
　　なんと言ったら良いのか、言葉が見つからない。
　　続いてもいるし、また違う日でもあるし。

１２．ブルース
　　～僕は5分で愛の唄を作って歌うよ～
　　ぐるぐる、もやもやした感じ。でもいつでも想う所にいけるんだよ。